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□One's first impression
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第一印象は?
なんて、聞かれて。
お互いサイアクだろ。って茶化した。


でも、チガウ。


「ちぇ、少しは期待したんスけどね」
腰に腕回されて、抱き付かれて。挙げ句胸元に頬擦りされる。
「…変な期待してンじゃねぇよ」
くせっ毛に指を通して、頭を撫でる。
お互いに言動とウラハラな行動。
「でもオレ、先輩の印象、サイアクじゃないッスよ?」
キュルン
…なんて擬音語が聞こえる様に見上げられた。
そりゃ反則、だろ。
「…ンだよ?」
「キレーだけどキツソーなヒト」
無言で容赦無く、両頬を抓る。
「ひだい、ひだいっふよ、へんぱい…」
抓るのは一瞬で、あとは柔らかな頬をムニムニと堪能する。
…最近の、密かな楽しみだったりする。
「…ほんとお前…」
つい。
「?なんふか…?」
第一印象からずっと思ってたコトを言いかけた。
「っ////…なんでもねぇよ」
つまんでた頬を離して、ソッポ向く。
「『ほんとお前カッコいい』?」
「…何で今の展開でそうなるんだよ」
「それ以外になんかあるんスか?」
その後も、シツコクオレの背中に問いかけてきて。


本当、そういうトコロが

可愛くて仕方ねぇ


言うと機嫌損ねるか、ニヤけられるかだから、絶対言わないケドな。

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