NARUTO
□たとえ火のなか水のなか
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鬼鮫と水月
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「水月!丁度美味しいヨーグルトが手に入ったんですが、今から私の家に来ませんか?」
「え!マジ?いくいくっ!!」
暇だったから町を適当に歩いていたら何だか怪しい鮫っぽーい人が居て、近寄ってみたらやっぱり先輩だった。
いっぱい荷物が入って今にも切れそうなビニール袋を持って手を振ってきた。きっと先輩って筋肉質だよね、たぶん
あ、鮫は筋肉とか何とか関係ないんだっけか。魚類だし
「ねーねーねー!先輩の家ってここら辺なの?」
「大体ここから5分ですかね、丁度水月にもおすそ分けしたくて、探す手間が省けましたよ」
「いつもありがとう!」
「いえいえ、水月の笑顔が見れるのなら火のなか水のなか…」
「え!だめだよ!」
「え?」
「いや、だって水中なら全然大丈夫だけど、先輩が火の中に入っちゃったら…干物になっちゃうじゃん!!」
「…?」
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水月に悪気はない(^p^)