NARUTO

□カズマが木の葉にやってきた!
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「よう!アスマ!!」

「…おま、カズマ…?」

「おう!暇だから遊びに来たぜ!」




…ていう感じに先ほど俺の目の前に現れたカズマ。
いまはソラと2人で仲良く暮らしてるみたいで平和な毎日を送っているらしい。
でも、たまーにナルトと遊びに来たソラがカズマのことをデリカシーの欠片もない芋野郎とか言ってたっけな。



「暇だからって、ソラはいいのかよ?」

「ん?ああ、ソラなら大丈夫だよ!アイツああ見えてオレよりしっかりしてっからよー
手伝うと邪魔って言われるし 手、出すと怒るししょーがねーからアスマの所に来たんだ!」

「要するに追い出されたわけか、」

「まー そういうこったな!!」

「…俺いっぺんお前の生活覗いてみてーよ」

「んなオレの生活なんて見たって面白くねーぞ?飯か風呂か寝るかソラだからな」

「さ、最後のソラってなんだよ…ていうかその比率で行くと1日の生活ほとんどがソラじゃねーか…」

「んー…そうだな!!ソラは かわいいぞー!ご飯作る時はエプロンするんだけどそれがまた可愛いんだよなー!
そんで無意識のうちにオレがソラのケツ触ってる事とかもあるんだけど確かそうだなー
そん時は味噌汁ぶっかけられたっけか」

「それ、いつの出来事なんだよ?」

「おとといぐらいだったかなー?」

「だからお前、頬の辺りが何か赤いのか」

「あー、これは寝込みのソラを襲おうとしたらビンタされた!」

「それはビンタ食らうな」

「なーなー!それよりオレ、久々にお前の家いきてーよー!!」

「はあ?俺ん家!?折角木の葉に来たのに、美味しいさつま芋の和菓子のお店出来たからそっち連れてこうかと思ってたのに…」

「マジか!じゃあそれ買ってアスマん家いこうぜ!!」

「それでも別にいいけど、カズマはそれで良いのかよ?」

「オレはアスマの家に行きたいんだ!」

「わかった!じゃあ適当に何か買ってって行くかー!」



そう言って 手土産!て言ってカズマから渡されたのはやっぱりサツマイモだった。
まあ、アイツらしいな

そして俺たちは買うものを買って家へと向かっていった。
途中の道で野良猫を見つけては目で追いかけてるそんなカズマも変わってないし何処となくソラに似ていると ぼやくコイツは親バカなんだな。

…もはや親バカを通り越して犯罪直前みたいにもなってるけどな




「おおお!相変わらず変わってねーなー!」

「そうか?久々だってのに薄い反応だな」

「…変わったって言ったら花が飾ってるぐらいか?」

「…」

「んんんー?なんだなんだ?いきなり赤くなりやがって!」

「そんなことより!呑もうぜ!!」

「…オレがちょっと目を離した隙に好きな奴でも出来たってか?」

「え?あ、おまえ、目の色変わって、」



そのとき、一瞬夢を見ているのかと思った。
カズマの顔がものすごいドアップになった。
それと唇に熱い感触。



「オレは、お前のこと、忘れてた時なんざないぜ?」

「…カズマ」

「お前はオレだけのものだ、なあ?アスマ…本当はお前の体中にオレだけの印をつけてやりてーんだよなあ」

「おまえには、ソラがいるだろう、」

「しょせん親子は結婚なんて出来ねーだろうが!アイツにはナルトがいるし さっきも言ったろ?問題ねーよ」

「だからって、なんで俺なんだよ…」

「くくっ、お前の為なら何度でも言ってやるよ!お前は、オレだけのものだ!」

「…」

「…実はと言うとずっとお前の元に現れてこういうこと、したかったんだよなあ
だけどよ、ソラの件でお前に会ったらどんな顔されっか不安であまり顔を出せなかった。
弱虫なオレを許してくれ、」

「そりゃあ一時期ソラの安否やらで大変だったと思うけどよ、俺等が最後に会ったのもう何年も昔だろうが」

「そうだな、オレにはこの前みたいだけどな」

「ま、まあ、そうかもな…」

「その何年分を今日で埋めさせてくれ…」

「かずま…んん、」



そう言って俺は昔と同じ様にお前に飲み込まれていく。







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ドSなカズマ書きたかった←
アスマがどんなキャラか分かんなかった\(^p^)/


 

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