NARUTO
□世にも醜い大人と子どもの争い
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カズマ→ソラ←ナルト
※カズマとナルトが崩壊
それでもおkな方のみどうぞ
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「お願いします!!ソラをオレにくれってばよ!!」
「はあ?」
いきなりやって来た木の葉のガキ。ナルト。
何やら一件があった以来ちょこちょこソラと会っていたのは知っていたが…
この野郎、うちの大事な一人息子をよこせだあ?
「バァカ言ってんじゃねーぞクソガキ!
お前みたいな奴にソラをそう易々と渡すわけねーだろーが!!」
「じゃあ何したらソラとの交際を認めてくれるんだってばよ!!」
「おい、ちょっと待てナルト
オレ等はそんな交際とかした仲じゃねーからな?」
「お前が何を言おうが何をしようがソラは やらねーよ!!さっさと木の葉に帰れ!!」
「いやだ!!!」
「かえれ!!!」
「…(なんだこの争い…ていうか何に対してオレが使われてるのかさっぱり分かんねー…)」
「じゃあどっちのがソラに好かれてるか勝負だってばよ!!」
「上等だオラァ!!じゃあどっちのがソラを知ってるかソラの好きなもの勝負だ!!」
「ソラの…好きなもの…?」
「くっくっく…おまえには分かんねーだろうな九尾め!!そんなんじゃソラはやんねーぞ!!」
「うぐっ!だけど大事なのはソラの本当の考えだってばよ!!オレはオレなりにソラの好きなもの用意してやるってばよ!!」
「せいぜいお前の悔し顔でも想像してやるぜ」
「いまに見てろよおっさん!!ぜってーソラをオレのものにしてやるからな!!」
「…何でこんな事になってんだ…?」
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「ほら!ソラ!九尾より先にお前の好きなタコたっぷりたこ焼きだぞー!お前の為に愛情注いで作ったからな!」
「お、おう…」
「……どうだ?ソラ?うまいか?うん?やっぱりお父さんの方が あんなクソガキよりも好きだよな?ん?」
「…んめー」
「よっしゃあああああ!!!」
「……けど、タコ以外にお前、何いれたんだ?」
「無論タコのみだ!!」
「ぶはっ!!バカじゃねーの?!なんでお前タコしか入れてねーんだよ!!やけに固いとは思ってたけど噛み切れねーよ!!」
「で、でもソラ!タコ好きだよなー?」
「これは最早タコを皮で包んだ様なもんだろ」
「ええー!俺、ソラのために一生懸命作ったんだけどな…」
「まあ、お前の料理下手は知ってたけどこれは料理下手とか以前の問題だろうな…」
「それより九尾はどこまで行ったんだ!!アイツ、ソラをこんなに待たせやがって!!」
「実際5分しか経ってねーけどな…つーか何なんだこの勝負、帰りてー…」
「遅れてすまないってばよ!!!」
「ナルト!!」
「こ、これをどうしてもソラに食べさせたくてわざわざ木の葉に戻ったんだってばよ!!」
「これは…?」
「オレが大好きな一楽のラーメンだってばよ!!…と思ったら結構伸びてる!!ご、ごめんってばよ…」
「わざわざ木の葉まで…?
…わりぃなナルト、オレ本当はラーメンの麺は太麺の方が好きなんだ」
「えっ…!」
「このぐらい伸びてても、問題なんかねーよ」
「ソラ…」
「食べても…いいか?」
「うん!!是非とも食べてくれってばよ!!」
な、なんなんだこのムード…
こいつら、いつの間にこんなに仲良くなっていたのか?!
バカな!!俺のソラが!!俺だけのソラが!!
「…負けたぜ九尾…」
「やったー!!これでソラはオレだけのものだってばよー!!」
「あのさ!オレは誰のものでもないからな!!」
「やっだなー!もーう!今日からソラはオレの恋人同然だってばよー♪」
「いやいやいや!!オレは誰のものでもなしにナルトの恋人でも何でもねーからな!!勝手な勝負していたのはお前等だけであってオレは断じて関係ない!!」
「…だよなー!!ソラ!!よく言った!!よーし!特別に今日はお父さんと一緒に寝よ「断る!!!」
「で、でもソラー!オレってばぜってー諦めねーってばよー?」
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ソラの争奪戦(^o^)!
書いてて楽しかったー!