暁高校

□イン保健室
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「デイダラ」

「うん?なんだい?先生」

「保健室ってエロくないか?」

「は?」








場所は保健室。
放課後はサソリが保健室の先生をやらなくてはならないため、来る事もそんなに少ないであろうとその辺にあった適当な本を読んで時間を過ごしていた。
すると、「今日暇だから一緒に帰ろうぜー!うん!」とニコニコしながらデイダラが保健室に入って来た。
ただ単にデイダラはサソリと一緒に時間を過ごしたいが為にやって来たのだった。



「そ、そうだね、うん」

「いつか保健室でお前を犯したいと思っているんだがな」

「おおう…」

「いいだろ?」

「え…?」

「いいだろ?」

「や、学校ってそもそもそういう事する様な所じゃないんじゃないのかなー?」

「今更真面目くさってんじゃねえぞ変態」

「先生にだけは言われたくない!!うん!!」

「俺さ、一回は羞恥プレイとかやってみてーんだよな」

「な、なにそれ」

「お前に恥ずかしい事させるの」

「それは分かるけどオイラが嫌だよ!!うん!!」

「ヘッ!最ッ高に可愛いと思うけどな!」

「おおう…」

「さっきからボキャブラリー少ないな」

「だ、だっていきなりそんな事言うんだもん…うん」

「いきなり?俺はいつも考えてるけどな」

「んなっ!!」

「授業中も、ホームルーム中も、昼飯の時も」

「四六時中なんてこと考えてんだ!!」

「当り前だろ?俺はお前の担任でもあり恋人でもあるんだからな」

「おおう…」

「お前って照れる時にそれ使うよな」

「そ、そうか?うん?」

「ああ、今にもぐちゃぐちゃにしてやりてー…」

「せ、せんせ…」



どんどん近づいていくサソリの顔、
デイダラは拒否することもなく目を瞑り、恥ずかしそうにサソリの唇を待つ。







「サソリせーんせーいっ!!さっきぶつけちゃったんで消毒してくーださ…うわああああ!!!」




「!?…ト、トビ!!」

「うぎゃああああ!!恥ずかしいよオイラアア!!!」


「が、学校でイチャイチャするなんて不潔ですよー!!」

「あ!おい待て消毒…」

「いぎゃああああ!!!」

「うるせーんだよお前は!!」

「だって!!だって!!」



いきなり開いたドアの向こうからはサソリとデイダラの仲を邪魔しようとしていた男の1人、トビだった。
でも今回は純粋にケガをしていたため消毒だけでもしてもらおうと思ったトビだったがタイミングが悪く、どうしたら良いか分からなくなり消毒もせずに暴走して走っていってしまった。




「(結局、先生とキス…できなかった、うん)」

「(クソッ!どこまでも邪魔ばっかり入ってきやがって!!)」





イン保健室




(学校で、とか落ち着かないな…うん)

(そうか?俺はそのスリルとかが興奮するけどな)

(オイラは落ち着いてキ、キスとかしたい…うん)





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何か最近こんなんばっかでごめんなさい(T_T)!!
あと一歩って所でトビ乱入☆←



 

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