NARUTO
□まちなかで
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鬼鮫と水月
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何か暇だったから買い出しついでに買い物もしようと町に出てきた訳だったんだけど
「おやおや、水月ではありませんか。こんな所で会うなんて珍しいですね」
…鬼鮫先輩に会った
相変わらず鮫っぽいなー…なんて言っちゃったら自慢の鮫肌引っ張り出しちゃって 削る!とか言ってきたりするのかなー
そもそも鮫肌はボクがもらうけどね!…いまは荷物いっぱいだから要らないけど。あ、でも自宅配送とかしてくれたら嬉しいな
とは言いつつ、もうお昼の時間だからお腹も空いたし早く帰ってご飯食べたい
てゆーか香燐に怒られると思う
「どうしたんですか水月、荷物をいっぱい抱え込んで」
「お久しぶりですね先輩!買い物です!じゃボクお腹空いてるんで!」
「折角再会したというのに、もう行くのですか?」
「そうですお腹空いてるんで」
正直あまり絡みたくないんだよねー
あんまり一緒に居ると鮫肌ほしくなっちゃうし、何よりお腹も空いてるし香燐ぜってー怒ってるし
「そうですか、たまには昔の話でもしたいな、と思ったのですが…無理ですかね?」
「昔から先輩は変わりませんねー、全然」
「そう言う水月は可愛くなりましたね。…食べてしまいたいぐらいです」
「…、」
「照れて顔を真っ赤にするのは変わっていませんね」
「…そう言う先輩は口が上手になりました、ねっ!」
そう言い残して巨体にパフッとパンチを残して水月は慌てて逃げていきました。
残された鬼鮫は おやおや、と言いながらニヤニヤして水月を見送りました。
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すーいーげーつー