NARUTO

□クリスマスイブの芸術コンビ
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「今日はクリスマスイブだねー!旦那!」

「はっえーなあ」

「そーだね、うん」

「今年も色々あったなあ」

「旦那に薬飲まされたり叩かれたり、殴られたり…芸術をバカにされたり…」

「抱いたり、抱いてやったり、踏みつけたり…」

「なんか…オイラ可哀想…うん」

「なに言ってんだ。喜んでるくせに」

「よ!喜んでなんかいないぞ!!うん!!」

「ヘッ!もっと…とか よがってたお前はどこに行ったんだか!」

「うう!うるさいっ!!」

「つーかクリスマスイブだってのにこんな年振り返る様なのでいいのかよ…こんなんだと明日のクリスマスなんてどうなるんだかな」

「ま、まあまあ!クリスマスイブで、今年も旦那と過ごせてオイラは幸せだし!うん!」

「俺も…来年は今年よりも甘くしてやるからな」

「…優しくにしてよね!うん!」

「やなこった!!俺を誰だと思ってる」

「ですよねー」



サソリは しれっとデイダラの言葉を返し、落ち込む素振りを見せるデイダラの頭をなでて頬をなめる。
デイダラはいきなりの出来事だったので言葉を返せずに顔を赤くしてサソリを見る。



「クックック!かわいいやつ!」

「だだ、旦那!!」

「安心しろ、今年はまだ終わっちゃいねえからな」

「い、意味がよく分かんないけど、旦那がデレた!うん!」

「いや、デレじゃあないと思うけどな」

「なんか旦那、猫みたいだったぞ!うん!」

「猫か、嫌いじゃねえぜ?」

「そうか!オイラ猫すきだぞ!ニャンニャンしてるし!」

「(どういう意味だ?)俺は犬のが好きだな。猫も好きだけどな」

「ふーん!」

「ま、明日はクリスマスだからな!ガキは早く寝てサンタさんのプレゼントでも待ってな!」

「へいへい!じゃ、また明日な!」

「あ、おい!デイダラ」

「うん?」



自分に背を向けたデイダラにサソリは即座に呼び直し、もう一度近くに連れてくる。
すると、唇を重ねて余裕な笑みを浮かべる。



「ちょっと早いけど、クリスマスプレゼントだな」

「!!」

「じゃあな、おやすみ」

「…お、おう!」



デイダラはサソリが去ってから顔を真っ赤にしてその場に座り込んだ。
赤く染まる両頬を抑えてから、サソリと重ねていた唇に手をあてる。



「だ、旦那…いきなりは、反則だろ…うん」





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メリークリスマスイブ\(^p^)/!!
サソデイの甘めを目指した結果です(^p^)
どこからが甘いのか分からん!!←




 

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