NARUTO
□暁大忘年会☆2011
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「年末!イコール大晦日!イコールアルコール!!というわけで暁大忘年会はじめるぞーっ!!」
一人キャッキャと盛り上がるリーダー。
他のメンバーも忘年会という単語にそれなりにウキウキしていた。
年越しなのだから少しぐらい飲んだって天罰など当たりはしないだろうと次から次へ酒を置いていく。
「こんな予算あるなら暁コートも新しくしましょうよ、」←鬼鮫
「最もだ。飛段が任務の度に破ってしまうから困っているのに」←角都
「なに言ってんだお前!!お前と連携攻撃するとぜってー服破れるんだよ!!」
「それは俺のせいではない」
「なにをーっ!!!」
「まあまあ飛段も角都も、喧嘩しないで酒のもーうぜっ☆」
「だまれクソリーダー」
「うるさいクソリーダー!」
「しゅん‥」
「まあまあ、湿っぽい空気は良くねえだろうが」←サソリ
「湿っぽいって、何か違う‥けど湿っぽい‥うん」←デイダラ
「忘年会でジメジメしてるの嫌だろ?」
「う、うん‥」
「こんなオレンジ頭放っといて早く飲みましょう」←小南
「わーい!」
小南は隅の方でジメジメしているリーダーを一発殴ってから各々のグラスに酒を流し込む。
唯一ひとつだけオレンジ色のものが注がれた。
「はい。デイダラにはオレンジジュース」
「わーい!ありがと小南!‥‥じゃないよ!!オイラもお酒飲みたいよ!!うん!!」
「だめよ!あなたはまだ未成年じゃない」
「オイラもう成人してるよ!!もうとっくに飲めるよ!!うん!!」
「だめだデイダラ‥お前にはオレンジジュースがお似合いだ」
「旦那まで!オイラをいつまでも子ども扱いしてー!」
「子ども、じゃなくてガキ、だろ?クックック」
「お!と!な!旦那のオッサン!!」
「なんだとっ!!」
「何であちこち喧嘩ばっかりしてんだよ‥」←リーダー
大荒れの大忘年会。
鬼鮫とイタチは平和そうにお酒を飲んでいた。かった。という鬼鮫の願望。
「うおおお!!!サァァァァアアスケェェェエエエエ!!!!!」
「やめて下さいイタチさん!近所迷惑ですよ!!」
「うるさい鮫!!」
「‥その一文字を何故略すんですか!」
「俺はお前を鮫だと思っているからだ」
「そこだけいつものトーンで話さないでください!!」
「オイラも酒のみてーなー!旦那ー!わけておくれよー!」
「いやだ」
「ちょっとで良いから」
「いやだ」
「オイラとキスしようか」
「呑め!」
「ひゃほーいっ!!」
「ちょっとサソリさん‥」←鬼鮫
「わり、魔が指したわ」
「そういう問題じゃないです!!下心丸出しじゃないですか!!」
「コイツも来年で20なんだし良いんじゃね?」
「そーらそーら!」
「はやっ!!ちょ、デイダラって極端に酒に弱いんですか!?」
「そんらことらいぞ、うーん!」
「本人が言ってんだから間違いねえな」
「何を根拠に言えるんですか!既にベロンベロンじゃないですか!!」
「おらデイダラ、大人しく俺にキスさせろ」
「ぅあ‥は‥ん」
「‥この人たちは本当にバカップルですね」
「サスケェ‥サスケ、サスケェェエ!!」
「あーもう!イタチさんも泣かないでください!!」
「なんなんだこれは‥」←マダラ
「おろ?マダぴょんもっと呑んで呑んで!」←リーダー
「うるさい。本名を出すな!ていうかあだ名のセンスないな!!」
「そーかなー?」
「ったく‥なんなんだこの連中は‥」
「角都〜俺に好きって言ってくれよぉ!!」
「うるさい黙れ飛段」
「かぁくずぅ!」
「こうして今年も終わっていくのね」←小南
「ああ、そうだな」←長門
「来年も平和な年になると良いわね」
「ああ、そうだな」
「‥長門、あなたお酒含んだのかしら?」
「呑んでなどいないぞ」
「ていうかデイダラたちはいつまでキスしてんのかしら」
「もう10分は経ってるな」
「長ったらしい‥」
「まあまあ、平和で良いんじゃないか?」
「フフッ、それもそうね」
「小南‥よいお年を」
「長門も、暁も、よいお年を」
(来年も、平和でありますように)
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暁で大忘年会とかしたら多分みんなお酒に弱そうだからすぐ暴走しそう(笑)
イタチさん遊ばせました(^q^)すみません!
それでは皆様よいお年を!!!