NARUTO
□びあんかぴんく
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「小南、」
「…何の用だペイン」
「ちょっと、話がある」
そう言って(このサイト内では)珍しく格好良さ気にペインが小南に話しかけている
シーンが有ったので
偶々そこに居たトビ、ことマダラが
「面白そう!!」
と言って、ヒョコヒョコとついていく事にした。
大丈夫！バレテない!!
ばれてなかったら着いて行くに決まってるでしょ!!
珍しいよ、ペインから小南に話しかけるなんて！
「何の用だと聞いているんだ、答えろ」
「うぐ、とりあえず良いから着いて来てよー…」
「何の用だと聞いているんだ、答えろ」
「……………」
「答えろ」
「きっと、良い事が有るよ!!」
「期待などしていないがな」
「…ま、まあ良いや」
「それより、何処まで行くんだ
リビングから随分の距離が有るぞ」
「あ、此処はね
アジトの地下なんだけど、あんまり使われてないから来てみたの!!」
「ふーん、てか何でも良いから早くしてくれなーい？」
「な、何それ…今時の女子高生風に言ったの？
ねえ小南さん、意外な一面みたいなの見ちゃった！て気がするんだけど…」
「マネなんかしてない」
「もうっ素直じゃないんだからっ!!」
「…どこまでも嫌な性格してるな」
あーあ、小南ったら怒ってるよ!!
ペインのバカ野朗…こんな地下まで連れてって何する気だ？
ま、まさか大人な事しちゃったり?!!
それだったら尚更面白い!!
いけ!!そこだ、押し倒せペイン!!
「この部屋だ!!
入ってくれ、小南(^::^)/★」
ガチャ、
「…!!、これは」
「さ、さあ入って入って!!」
「あ、ああ///」
照 れ て る ぞ !!
怒りから一瞬で照れに変わっただと?!!
なんなんだっ!!やっぱりベッドがドーンなのか?!!
それとも何か初歩的な物から滅多に人目にはかからない凄いものまで揃っていたのか?!!
うああああ、気になる気になる!!
何か下ネタしか浮かばないけど、あの部屋の中が気になる!!
ちょっとだけ覗いちゃおうか!!
ちょっとぐらいならバレないって、
ちょっとだけ、ちょっとだけ…
「うおおおおおおっ!!!
くらえ!!ペイン必殺奥儀!!ウルトラトリプルデリシャスキ───ック!!!!」
「ふん、甘いな」
「うあっ!!俺のビアンカちゃんが!!」
「そんな弱弱しい女なんて使うから、お前はいつになっても私に勝てないんだ」
「おま、俺のビアンカちゃんをバカにするなよ!!」
「手元がガラ空きだ」
「え、いやあああああ!!!
ビアンカちゃんが血ドバドバ!!!」
「何度戦ったって私の勝ちだ」
「ちくしょう、もう一回…」
「良いだろう、どうせ勝つのは私だがな」
か、格闘ゲーム…!!
しかも部屋中の至る所にその格ゲーのポスターとかフィギュアとか、
少々マニア的な物まで…!!
もしかして、小南って結構…
「この格ゲーオタク!!!
全ッ然勝てねえよおおおお!!!」
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小南姐さんがゲームやってたら
意外性＆メチャ強い
っていう印象が…(^::^)