NARUTO
□闘う男たち
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「ぎゃああああああああああ」
ある日、アジト内に悲鳴が響いた。
それはそれは恐ろしく恐怖に染まった声で、背筋がゾクリとなる悲鳴だった。
何が原因か何てそんな事は考えるよりも『事件は此処で起きているんじゃない!!現場で起きているんだ!!』という感情が働いた3人は、
悲鳴の聞こえたリビングへと集合した。
「何て悲鳴だ、トビ」
「リリリリーダー…ゴゴゴゴ、」
「まさか、おまっトビ、Gじゃないよな、うん…」
「そのまさかのまさかなんですよ先輩!!
流しの中に大きいいいいGがっ…!!」
「勘弁してくれトビ、
ゴキブリぐらいでそんなに騒がないでくれよ」
「じゃあリーダーが潰して下さいよ」
「…や、オレはそんな汚物さわりたくない」
「おめえ生き物を汚物扱いしやがったな!!
い、一応オイラたち人間と同じの部類に入る…んだから、な」
「酷いですよ酷いですよ!!」
「え、」
「代わりにお前が駆除しやがれ!!うん!!」
「そーですよ!!」
「え、マジで勘弁してよ
言ったじゃん、そんな汚物触りたくないって」
「ほらほら汚物扱いしてー」
「最低ですよー!!リーダーとしても!!」
「少しうるさいぞ?黙ろうか2人とも」
「うわっ動き出したぞ!!」
「いやー触角うねうねしてるー」
「うーわ、」
とうとう動き出したG(年齢不詳)性別不明
流しの中でご健在ですが、ペインが水道のひねりに手をかけた!!
「ま、まさか流す気か?!!」
「ああ、そうだ」
「水道の流れが変だと角都さんが『何か詰まってる』て言ってリーダーに片付け頼みますよ、きっと」
「あー頼みそう」
「何でかな、最近オレ雑用にも及ばない程の所で大活躍してると思うんだけど…」
「そういう所がちゃんとしてないとメインとなる柱が壊れるんだぞ!!うん!!」
「そーですよ!!」
「そりゃそうだけど、微妙なポジションに居るなあオレ…」
「そんな事ないない!!」
「さあ早くGを…」
ポンとトビの手から渡されたのは殺虫スプレー。
一応、流しだからそういうのは出さないでおこうとしたんだけど
こうなったら勢いに任せるしかないよね!!
いざ、オレは闘う!!!
シュ─────…
「…くっせ、やったか?」
「先輩、この人殺虫剤まき過ぎですよ…
とりあえず此処から出ましょう!!」
「だな、気持ち悪くなってきた」
「ふっふっふ…
オレは新世界の神になるのだー!!!」
流しのゴキブリどころか
リビング内のゴキブリ全部殺したんじゃねーの、コイツ
恐るべし勢いという名のゴキジェット…だな、うん
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意味不明なネタ^p^←