NARUTO
□年末年始大反省会
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皆で温かいコタツに入りながら囲みあい、ぬくぬく温まった所から暁のリーダーであるペインが一回、咳払いをしてから
改めて事を伝える。
「をほんっ、今年も皆お疲れだった!!
来年もきっと大変になると思うけど…まぁ、死なない程度に頑張ってくれ!!」
「その時は俺がお前を殺す」
「…?サソリくん、君今何か行ったかい?」
「いや何も?それよりミカンよこせ」
「え?!君食べれるの?!」
「ぐだぐだうっせぇな
とっととよこせ!!」
「まぁ、口の利き方が悪いな!!
来年からはもっと優しい人にならなきゃね☆」
「…リーダーうぜぇ、うん」
この場に居る1人以外は皆がそう思っていた事は言うまでも無かった。
仕方無いなとリーダーはミカンを渡すと一気にサソリはおとなしくなった。
「…気を取り直して、何が原因で九尾にあんなボロボロにされたと思う?」
「リーダーの計画がいつも無鉄砲だからでは無いのか?」
今さっきまで団子に夢中だったイタチがいきなり口を挟んできたので
メンバー一同はちょっとびっくりしていた。
何てったって会議などでは団子を食べているだけだというのに
今回初めてこういう機会で案を出したイタチにちょっぴり感動してしまったそうな。
「そ、そうか俺もちょっと無鉄砲な部分も有った…かな?」
イタチに言われてしまうとは…などと思いながらリーダーは見た目はちょっと反省しているかの様に見えたが内心実はぐっさり来ていたらしい。
もう一度咳払いをして場の空気を変えてみせるとリーダーは
メンバーを見回した。
「…あれ?1人居なくない?」
「え」
最低だ。
個々まで来といて1人忘れるとは本当に最低だ。
でも、よく見ると本当に1人居ない。
「あ、トビじゃねぇか?」
「む、確かさっき急いで出て行くのを見たぞ」
飛段と角都はお互い顔を向き合わせながら確かめ合う。
そうだよなと確かめ合ってからゼツと鬼鮫の一言が飛んできた。
「ウワーサイテー」
「ちょっと、可哀想じゃ有りませんか…?」
「うぐわぁああ!!!
何でいっつもこういう時に居ないんだアイツはぁああ!!」
リーダーが狭い床の上でごろんごろんと暴れまわると今度は玄関の方から何やら声が聞こえてきた。
「たぁだいまー♪」
「!!…トビだ!!」
リーダーは急いで掛けつくとトビは大荷物を持ちながらとっても嬉しそうにホクホクしながら
ペインに返答してきた。
「ったく、何処行ってたんだ」
「何処って、冬コミに決まってんだろ☆」
「……お前は....」
この後ペインがマダラに性的なお返しされたのは誰も知らない^p^
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今年も楽しかった^p^