NARUTO

□It's ダイナミックphoto!!
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「今日も平和だねー旦那」

「今日も平和だなーデイダラ」

のほほんとした春の陽気にうとうとしかけている2人は肩を寄せて窓辺に座っていた。
今なら飛段を大声で怒鳴る角都の声とか
財布落としてパニくってるリーダーなんかも気にせずのんびり出来る…平和の象徴であった。

そんな中、2人の元へドタドタと走り回って来たのはトビだった。

「せんぱいー!!何か面白い写真が有ったんですよー♪これこれー」

びらっとトビの手から出された写真にはサソリとデイダラが写っていた。
そこまでなら良いのだが、

「何だこれトビ!!お前、盗撮したのか?!うん?!」

「…オレら、こんな事したっけ?」

2人が写っている姿は可愛らしいドレスを着た女の子らしい姿、
つまり女装した写真だった。

「せんぱーい、この写真をリーダーの財布の中に入れたら面白い事になりますよね(笑)」

「全然面白くねぇよ!!てかお前が盗んだのかよ!!」

「ぼけーっとしてるあっちが悪いんですよ
隙だらけで財布取っても気付かないんですよ?」

「…可哀想だから返してやれよ」

「財布は後で元に有った所に戻しておきますよ
それにしても先輩楽しそうですね〜
めっちゃ笑顔ですよ」

「るっせぇ!!黙れ指紋野朗!!」

「なのにサソリさんはクールな顔して黒いゴスロリ着てますよ」

「何だって良いだろ
…てか、そんなの着たかオレら…」

「着たから写ってんだろ旦那!
しっかりしておくれよー、うん」

「どうしようかな〜♪
誰の携帯の待ちうけにしておいてあげようかな〜♪」

「うわ、そいつ携帯開けた途端絶対吐くぞ」

「つか、オレらの方が みじめじゃねーか」

「ちっちゃい事は気にしない♪」

「全然ちっちゃくねぇえ!!」

その時、自分の財布を求めて細々としたリーダーがKYで3人の空間に入り込んできた。

「俺の財布知らn「知らない」

即答で答えたのは写真を持ったトビだった。
何それとは聞かれない様にリーダーに背を向けて答えた。
すると、リーダーは財布財布と呟きながら辺りをまたウロウロし始めた。


「何か、そろそろ管理人が終わらせたいらしいんでぶっちゃけ言っちゃいますけど
この写真、合成写真ですよ」





「…は?」




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It'sフルボッコtime!!



 

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