非現実的v系夢見部屋

□きもくないっ!!
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「けーゆちゃん☆」


「なに?」


「今日は何の日?w」


「なんだっけ〜?」


「忘れたとは言わせんでw」


「忘れたっ」



「ないの??」


靖乃は景夕の前に両手を差し出し「ちょーだい」のポーズをとっていた


「ねぇよ!!」


「( ̄口 ̄)えー!!ほんまに!?!?」


「何お前きもいわ〜w」


「狽ミどいっ!!!俺はっ…」

「俺はっ…わざわざ作ってきたのにw」



靖乃好みのピンク地に包まれた甘い香りのする小さな箱を差し出した。


「お前…」



「お返しはホワイトデー三倍返しでええよ☆」



「お前…きもいっ!!!!」


「ななななんでぇーー!?」


「なんでこんな乙女チックなの?!!お前は女かっ!!!!!!」



「作ってたらいつの間にかこんなんなってしもたんや…」


景夕の反応に靖乃はショボーンと下を向いてしまった。




「しょーがねぇなっ」


「え?」


「はいっ」



景夕が靖乃の前に出したのは、同じくピンク地でちょこんとバラの飾りが付いた小さな箱だった。
それもまたほのかに甘い香りが漂っていた




「景夕……」



「俺のの方がグレード高いな(`∀´)バラ付いてるしw」



「…」



「のってぃー硬直しちゃう程嬉しいの??参ったなーもーwww」













「景夕きもっ!!!!!!!」





「(゜д゜)?!?!?」








END
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