妹シリーズ

□宍戸亮の場合
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『お兄ちゃん!?』

亮「なまえ、どうした?」



こんにちは!

私の名前は宍戸なまえ

ちなみに小ちゃいけど中2、中1じゃないからね

苗字から分かるように宍戸亮の妹!

宍戸なんて苗字いっぱい居るって?

……マジで?


じゃなくて…



『何で髪無くなってるの!?』

亮「その言い方じゃ俺がハゲになったみてぇーだろうが(呆れ)」

『何で切ったの!?

 もしかして虐められた!?』

亮「どんな風に俺の事見てんだよ;;」

長「なまえちょっと落ち着きなよ;;」

『チョタ!私と一緒にお兄ちゃんを守る同盟作ったのに何言ってるの!?』

亮「なんだよそれ;;」

長「宍戸先輩にはヒミツです!(爽笑)」



チョタが宍戸さんは僕の憧れとか言ってたのに!!

チョタでも歯が立たなかった相手なの!?



亮「これは俺が自分で切ったんだよ」

『ほら自分で切っt……自分で?』

長「宍戸先輩レギュラー落ちちゃってその為だよ」

『そうだったんだ…

 畜生!もう三つ編みとかできないじゃんかぁ!!』

亮「それ!?」

長「それは僕も思ったけど…宍戸先輩は髪よりテニスを選んだんだ

  だから俺は何も言わない」

『チョタ…』

亮「いい雰囲気だけど言ってる事は変だよなぁ!?」

『でもお兄ちゃんの綺麗な髪が…』

亮「なまえ…」



ポンッ←なまえの頭に手を置いた音



『お兄ちゃん?』

亮「髪切ったって俺とお前は兄弟だろ?

  髪なんてまたのびてくるし…その(照れ)」

『…やっぱそのままでもいい!

 お兄ちゃんはお兄ちゃんだし(笑)』


グシャグシャ



『ΣΣ髪グチャグチャになる!!』

亮「アハハ(爆笑)…激ダサ」

『ムッ…お兄ちゃんなんて激激ダサだもん!』

長「じゃあなまえは激激激ダサだね(爽笑)」

『ΣΣ何っ!!』



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