妹シリーズ
□白石蔵ノ介の場合
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『はぁ…はぁ…』
今絶体絶命のピンチっちゅうやつや
今日は学校遅刻したら…絶対怒られる!!
『何でっ…蔵兄も…っ寝坊やねん!!』
蔵「寝坊はしとらんけど、遅刻してるなまえ見たくてなぁ」
『…(怒)』
見たかったってなんやねん
しかも余裕な顔して走っとるし!
走ってたら普通ではない校門…門が見えてきた
『よっしゃ…もう少し!!』
蔵「俺が先や!」
ﾊﾞｯ
蔵兄がウチを追い抜かして門目掛けて跳んだ
蔵「んんーっ、絶頂!!」
ｺﾞｯ
変な言葉をいいながら門の上のとこに頭を打つけて下に落ち(倒れ)た(笑)
『何、頭打つけとねん(爆笑)
お先n…のわ!?』
ｶﾞｼｬﾝ
門の下にあった看板みたいなんにぶつかってしもた;;
でもな…
金「わははっ(笑)
二人とも今日もオモロいわぁ!」
この門を通るには笑いを取らなアカンねん
それが四天宝寺の掟
蔵「やっぱ俺は何やっても完璧や!」
『ウチの方がオモロい!』
蔵「俺や」
『ウチ!』
ｷーﾝｺーﾝｶーﾝｺーﾝ
『あぁ!!』
金「チャイム鳴ってもうたわ」
蔵「そんじゃ部活行こか」
『えっ、遅刻ちゃうん!?』
蔵「目覚まし早くしといた」
『頑張ったのに…』
蔵(でも遅刻しいひんかったしええやん)(もっと寝たかった)