妹シリーズ

□丸井ブン太の場合
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『ブンちゃん!調理実習でマフィン作ったの!!』

ブ「なまえ、くれ!」

『ブンちゃんの為に作ったからね!』



私のお兄ちゃん…ブンちゃんはお菓子が大好き

よく食べるのはグリーンアップル味のガム

ブンちゃんの妹の私もお菓子が好き

特にグリーンアップル味の飴



ブ「屋上で食べようぜぃ!」

『うん!』



ブンちゃんは凄く優しくてお菓子より大好き

いつもお昼は一緒に食べてる

今日はお弁当とマフィンを持って屋上に行く



キィィ



赤「あれ?丸井先輩じゃないっすか」

ブ「よぉ、赤也…お前らここで食ってんのか?」

雅「ブンちゃんも一緒にどうじゃ?」



私はブンちゃんの後ろを歩いてたから誰としゃべってるのか見えなかった

向こうも気付いていないみたい

それより誰かお兄ちゃんの事ブンちゃんって言った?



ブ「いや、俺は…」

『ブンちゃん、誰と話してるの?』



見えないから爪先立ちで話の相手を見る

……個性的

くせ毛に銀髪、老け顔、七三、糸目…あっ!



『ジャッカルだ!』

ジ「よぉ、久しぶりだななまえ」

雅「誰じゃ?ブンちゃんの彼女か?」

赤「あぁあぁ!!俺の隣の席の奴!?」



銀髪の人は私の事をブンちゃんの彼女だと勘違いしてるみたい

それより、くせ毛の生意気そうなのが私の事を知ってるみたいで私を指差す


……誰だっけ



ブ「なまえって赤也と同じクラスなのか?

  しかも隣の席って…」

『んー…見た事ないと思う

 いつも寝てたから分かんない』

赤「やっぱお前だ!隣の席のやつぐらい覚えとけよ!!

  いつもお前が寝てるから俺の場所が目立って寝れねぇーんだよ!!」

真「何っ!?赤也、たるんどる!!」

赤「ΣΣゲッ!!」



へー隣の席の奴だったんだ

でもそんな事言われてもちょうど日が当たって眠くなるから仕様がないじゃん

ていうか寝ればいいのに←



ブ「あいつ等放っといて飯食おうぜぃ」

『そうだね』

雅「俺も入れてもらうかのう」

柳生「それなら私も」

柳「データを取らせてもらう」

ジ「おっ俺も;;」



柳生(失礼ですがどういう関係なんですか?)(ブンちゃんの妹です!)ブ(可愛いだろぃ?)(……(シスコンだな/ですね/じゃの))
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