*No.2 基本的なお花の手入れ(バラ) 2007/1/2*

購入してからまずする手入れに、『水揚げ』と呼ばれる方法があります。

桶等の水の中で茎をカットする『水切り』、これは水圧によって一気に水を吸い上げる方法です。
元気な花なら1〜2秒で吸い上げます。
『水揚げ』の一番基本の方法です。

今回紹介する『燃焼法』は、中でもバラなどの水分が少なく茎の堅い花に効果的です。



*1*
常に花を上にした状態で作業します。
上部の花に熱が伝わらない様に花を新聞紙などで包みます。(購入時の包装方法と同じです)
上手く出来ない場合花束にゴムをかけて纏めておいたり、新聞紙をセロテープで固定する事をお勧めします。

*2*
茎の長さを適当に切り揃え、切り口をコンロ等の火にあて手早く燃やします。

*3*
茎先1〜5センチ(その花の長さによります)を真っ黒な炭になるまで焼きます。

*4*
焼けたら素早く冷水の入った深めの桶に移し替えます。
1時間〜半日まで出来るだけ長く置いておきます。

*5*
そのまま飾っても大丈夫ですが、切る場合は
切り口は斜めに断面を広くカットしましょう。








なにを語るにもまずは薔薇を差し置いては始まりませんよね。(言い切ったよこの人)
やはり御伽の延長にあるので基本は押さえておかねば、と思い今回はバラでした。
彼は真っ赤な薔薇を愛用していましたね。
私的には勿論それも好きなんですが、なんたって好きなのが「スプレーウィット」。
小さくてコロコロした可愛らしい白いスプレーバラです。
あとはアンティーク調の薔薇が好き。巻きが多くってひらひらで、色もベージュ系なものが好きです。
今回制作したブーケも「マジックシルバー」って言うバラを使いました^^
もっと毎日お花に触れていたいものです。

2007/3/29

お粗末様でした。


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