◇◆華講座-flower lesson-◆◇10106
＊ご説明＊
こちらのページは管理人モエによるお花講座です。(一般的なドリームサイトのコンテンツではありません)
『蔵馬が好きな人はきっとお花が好き』という勝手な信念をモットーに、
そういった方により気軽にお花を生活に取り入れ
身近に感じて欲しいという想いで作られた趣味のページです。
苦情等は一切受け付けておりませんので、ご了承下さい。
随時更新予定。
＊No.4 スノードロップ 2008/2/29＊
早いもので２月も終わり、最も寒い雪降る季節。
そんな季節、連想されるのがスノードロップ。
他のお花の名前よりも印象的で、
名前の由来がちょっと気になるお花だと思いませんか？
そもそもこのフレーズ、どっかで聞いた気が…あ"。『怪盗セイントテール』。
そうだ、つい最近日記で連呼してた「怪盗ブーム」で熱く語ってた、それです。
この作品の中でスノードロップ登場します。
それも含めて、一年ぶりの(←え)華講座いってみましょう☆
＊『怪盗セイントテール』で＊
なかよしKC「怪盗セイントテール」作者：立川 恵 1994〜1996年(幽白と入れ違いだワ)
セーラームーンを代表する所謂”美少女もの”に「怪盗」という新しいジャンルを生み出した作品と言われています。
本作には「雪の耳飾り」という暗号の答えを探している中で登場し、
アスカJr.が解説してくれました。
アスカJr.「天地創造のとき。雪は神のもとへ自分にも色が欲しいと訪ねたが
神は、花に尋ねなさい、と雪に言う。
そしてある花が私の色でよければ、と申し出た。
それ以来雪は冬の間その小さな花を守ってる…って言う話しだ。」
…ここでアスカの微笑み、キュン死に★
末恐ろしい中２です。
＊history＊
まつわる話しというのは色々あるもので。
イギリスではその白い花の色は死装束を連想させる
として、死の象徴となり贈り物にはもってのほかです。(妖狐さん…)
それに対し、カトリックの教会では２月２日に「聖燭祭」という行事が行われ、
純潔の象徴としてスノードロップを捧げるそうです。
文化の違いで一つの花に対する印象がガラリと変わるものですねぇ。
また、この「ドロップ」はイヤードロップ＝耳飾り、からなるものでした。
＊now＊
日本では待雪草(まつゆきそう)で知られています。
原産地はヨーロッパ、原種はおよそ１５種ですが園芸品種を合わせるとその数なんと１００種類以上！
それでも全てを総称して「スノードロップ」と言います。
日本で「スノードロップ」と言われ販売されているものは「ガランツス・エルウィジー」という品種です。
「…スノードロップからみれば失礼な話しだ。スノードロップの中でも１００種以上いるんだからな…」云々。(by妖狐)
なぜ日本ではこの品種かと言うと、比較的感想に強く、育てるのが容易なのがその理由です。
まぁ、ガランツ…と言う名前でしたら、
ここで取り上げることもセイントテールに登場することもなかったかもしれません。
ネーミングって大切。
＊link＊
いつもお世話になっている花問屋ドットコムさん。
束売りが基本ですがその分低価格が魅力的。
商品の豊富さは眺めているだけでも楽しい。
http://www.hanadonya.com/index.html
日記にアップしていたコスぼたん。笑＊バックナンバー＊
＊No.1 基本的なお花の手入れ ＊ 2006/12/09
＊No.2 バラのお手入れ＊ 2007/1/2
＊No.3 母の日 ＊ 2007/3/29
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